みんおん演芸特選
林家つる子・一龍斎貞鏡・国本はる乃
落語×講談×浪曲 日本三大話芸の競演
7.27(日)
① 開演 13:00 (開場 12:30)
出演 | 林家つる子、一龍斎貞鏡、国本はる乃(曲師:沢村道世)、春風亭一花 |
---|---|
料金 | 全席指定 4,500円 ※未就学児童の入場は固くお断り致します。 |
主催 / MIN-ON
制作協力 / 伝統芸能ナカツボ
お問い合わせ / MIN-ONインフォメーションセンター(tel 03-3226-9999)
高座で輝く女性たち。
華やかで個性光る熱演が“演芸界の今”をお届けします――。
林家つる子は林家正蔵に師事し、2024年3月、11人抜きで真打昇進となった話題の落語家。
古典落語に脇役として登場する、おかみさんや遊女を主人公にした改作は、これまでにない落語の魅力を引き出したと評価を受け、テレビや各種メディアで話題となりました。地元群馬県活性化のための取り組みや、企業や学校での講演活動など、マルチな活躍も注目を集めています。古典・新作・改作と、華やかで奥深い、つる子の高座は必見です。
一龍斎貞鏡は世襲制ではない講談界で史上初の、3代にわたりその芸を継承する講談師。凛とした高座姿と力強く響く声。真摯に磨き続ける話芸は、2022年、文化庁芸術祭新人賞として高く評価されました。23年、真打昇進。開催する独演会は満席つづきで引っ張りだこのなか、家庭では母として4児の子育てに奮闘し、その姿がメディアで話題に。刻まれた人生経験の分、一年、また一年と円熟味を増す、貞鏡の高座にご期待ください。
国本はる乃は浪曲界の期待の星として、本場浅草を中心に人気急上昇中の浪曲師。2013年、高校卒業前に国本晴美に入門し、同年、プロとして初舞台。浪曲界に現れた“天才少女”とうたわれました。客席の隅まで力強く響く声量、感情を揺さぶる節回しは圧巻です。若き才能の輝きに、講談師の神田伯山、落語家の笑福亭鶴瓶も大絶賛。昨年、初の人間国宝が誕生し、盛り上がりを見せる浪曲界を背負って立つ、次世代のホープの熱演をとくとご覧ください。